平成19年第2回定例会


酒井 伸二 議員

 去る6月19日、平成19年度第2回定例議会において初の一般質問に立ちました。
 質問の冒頭、市政に送り出して頂いた多くの市民の皆様へのご恩に報いる為、今後4年間の全力の取り組みをお誓い申し上げた上で、市民の皆様との日ごろの対話を通じて実感した8つのテーマについて、一般質問を行いました。
 不安と緊張の中ではありましたが、初の質問にあたって支えてくださった諸先輩方、温かく見守ってくださっている支持者のみなさまの真心を感じ、精一杯の質問をすることができました。本当にありがとうございました!

教育の充実について

学校施設の整備について

Q
  兵庫県明石市への視察結果を報告。同市では、子どもの体力向上・運動不足解消を目的とし、平成16年度より校庭の芝生化事業を実施。土壌改良、芝、維持管理のそれぞれにヘーベー単価を設定し、希望する幼稚園、小中学校に必要ヘーベー数分の助成金を支給している。
  結果、平成18年度までに市内51校園、実に70%が芝生化を導入。「子どもが芝を踏むことで、心の安定にもつながっている。」とのアンケート結果も。
  本市でも、過去に芝生化を検討した経緯もあり、事業化を含め再検討を要望した。

A
  「スポーツ時における安全性の向上や多様な活動が可能となるため、平成13年度以降、各種調査研究、校庭に適した芝の種類や維持管理の手法を検討してまいりました。」「明石市などの先進市の取り組み事例を参考に、引き続き検討してまいります。」
  ⇒校庭の芝生化に向け、継続して当局へ働きかけてまいります!

中学校の部活動について

Q
  少子化に伴い、「必要人数が集まらない」「顧問不足」といったことが原因で、生徒が希望する部活動が十分に運営されていない学校があることを指摘。
  東京都では、本年4月より、部活動は「教育の一貫」「指導は校務」と明確に定義し、部活動の充実に取り組んでいる。この事例を踏まえ、部活動の再評価と定義の明確化を要望した。

A
  「学校の要望に応じ、『運動部活動指導者派遣事業』を実施。また、千葉市スポーツ振興財団の協力のもと、本市独自に『専門的指導者派遣事業』を展開するなど、各学校における運動部活動の一層の充実を図っております。」
   ⇒部活動の更なる充実を求めてまいります!

社会体育施設の拡充について

Q
  少年スポーツ団体(主に、広いグラウンドを要する野球、サッカー等)向け活動場所不足を指摘。
  蘇我町にある蘇我最終処分場跡地は、格好の場所であり、所有者である県から市に譲渡された後、少年スポーツ団体の活動場所として活用するよう要望した。

A
  「千葉県から緑地用地として譲渡される予定でありますので、市民意見等を踏まえながら、今後、具体的な利用計画を検討してまいります。」
  ⇒少年スポーツ団体向け用地として確保すべく、継続して当局に働きかけてまいります!

子育て支援策の拡充について

Q
  蘇我周辺をはじめとした人口急増地域における、保育所、子どもルームの待機状況は解決の目処がたっていない。徹底した待機解消への取り組みとともに、多様なニーズに応えるため、各自治体、民間企業、鉄道事業者が取り組んでいる「駅前保育」誘致への積極的な取り組みを要望した。

A
  「人口急増地域などの保育需要の動向をみきわめるとともに、既存の建物を活用するなど新たな整備手法についても検討してまいります。」「駅前保育の誘致については、民間活力も活かしながら、適切な対応を図ってまいります。」
  ⇒より多彩な子育て支援策を推進して参ります!

道路整備について

Q
  本市における市道の舗装率は、平成15年度以降86%のまま横ばい。ほぼ頭打ちの状況であり、私道の舗装に注力すべき。通勤・通学・買い物等、生活道路として活用されている私道を中心に全額助成をする等、実態に即した柔軟な対応が取れる様、私道整備助成制度の見直しを要望した。

A
  「今後、他都市の助成条件などを詳細に調査研究してまいります。」
  ⇒私道舗装助成制度見直しに向け、当局への働きかけを継続してまいります!

中央区内の諸問題について

JR蘇我駅周辺地区のまちづくりについて

Q
  フクダ電子アリーナ、アリオ、蘇我スポーツ公園(建設中)などの臨海部の開発とは裏腹に、蘇我駅周辺の整備が遅れている。人口も急増し、新たな街へと変わりつつあるだけに、利用者の利便性向上(立体自転車駐車場の設置)、人が滞留する潤いの仕組みづくり(バス路線の再編)といった、より具体的なグランドデザインの早期策定を要望した。

A
  「駅前利用者の利便性を考慮し、自転車駐車場を確保することは必要と認識。・・・立体自転車駐車場の設置を検討してまいります。」「バス路線の検討を含め、駅周辺のまちづくりにとって大きな影響力を持つ東口駅前広場整備を早急に進めてまいります。」
  ⇒駐輪場対策、駅前の潤い創出が一歩前進!

JR浜野駅周辺のまちづくりについて

Q
  かつて、房総史上珍しい「湊の城」「浜野城」が存在した浜野。来年度に予定される快速電車の停車に伴い、今後の可能性と街づくりについて確認した。

A
  「快速停車による人口集積、路線バス等の乗り入れにより、現在の乗車数約5,500人の利用者は、10,000人程度に増加。」「立地を活かした利便施設、住宅の導入を適切に誘導してまいります。」
  ⇒可能性を再確認!

南部蘇我土地区画整理事業の問題について

Q
  本年3月7日の千葉日報で報じられた同事業の破たん問題。19億6千万円もの負債を抱え、本市で初のケースとなる住民への賦課金徴収との組合側の考え。
  新聞で報道された今日まで、同事業の悪化状況どころか、自らが組合員であることすら認識がなかった住民は多い。
  法的には施主である組合と組合内の問題ではあるが、本市の中心部で起こっているこの問題に、指導・監督の立場として市当局はどう考えているのか。そして、いつの時点で事業悪化の状況を察知していたのか問いただすとともに、住民の悲鳴をしっかりと受け止め、責任ある立場から、住民のケア、様々な角度からの支援強化を要望した。

A
  「本事業については、平成14年度の組合ヒアリング時点において、保留地の処分単価が事業計画上の設定単価よりも下回ってきており、債務超過となることが予想できたことから・・・資金計画を見直すように指導してきたところであります。」
  ⇒平成14年(5年前!)の段階で市当局が破たんを察知していたことが明らかになりました!
  ⇒この5年間、多くの住民が知らないところで、いったい何を指導・監督してきたのか!
   今後、市の監督責任についても追及されるべき!

村尾 伊佐夫 議員

一人暮らしの高齢者対策について

  平成18年度の千葉市内の一人暮らしの高齢者は約17,500人でしたが、5年後の平成24年度には27,000人に達すると推計されています。孤独死が問題化されている中、高齢者に対する福祉サービスのさらなる拡充の推進とともに、ガスメーター、水道メーターなどの通信機器を活用した一人暮らしの高齢者の見守りシステムの導入を早急に検討すべきと要望しました。

7月1日から開始する千葉市防犯・防災情報システムの運用について

  安全、安心なまちづくりの推進の為の「ちばし安全・安心メール」のシステムについて、その特徴、登録方法、地震情報、雨量情報などの内容について質問しました。
携帯電話やパソコンから決められたアドレスに空メールを送信すると、登録用ホームページのアドレスが記載された返信メールが届きます。そのアドレスにアクセスし、利用規約を確認したうえで、登録ボタンをクリックすれば、登録することができます。
是非、多くの市民の皆さんの利用をお願いいたします

「千葉市ホームページ」について

  千葉市ホームページがもっと利用しやすくなるように、情報のみつけやすさ、操作のわかりやすさ、情報量の多さ、画面表示の速さなどの充実とともに、利用者の意見・要望や満足度を把握するための機能を新たに付与するよう提案しました。また、公共交通機関の利用促進と市民の利便性を図る意味でも電車・バスなどの路線図、時刻表、料金を画面で検索できるシステムの導入を要望しました。

多重債務の対策について

  債務整理、生活再建のための欠かせない相談・助言などの体制はまだまだ不備な状況にあり、常設の相談窓口である消費生活センターの対応について質問しました。
「多重債務110番」として、弁護士や司法書士の協力をいただき消費生活センターで休日無料相談会を実施すべきと要望しました。

学校教育について

  平成23年7月から始まるデジタル放送の対応について、デジタル放送の学校教育における活用方法、教育効果、導入の計画についてただしました。
また、現在小中高等学校で推進中のパソコン、インターネット、校内LANの整備状況について確認。ICTを活用した授業の効果について質問しました。

通学路の安全対策について

(1)朝の登校時、一定時間内において許可車以外の車両通行を規制する通学路の安全対策の強化を要請しました。
(2)通学路において信号機のある交差点での子供たちの安全を確保するため、歩車分離式信号機の導入推進を要望しました。
(3)歩道と車道を白い外側線で区切っている平坦な道路において、歩行者の安全確保と車両の注意喚起を促すために路肩のカラー舗装化の推進について要望しました。

黒宮 昇 議員

市税等の徴収率向上について

 本市の税等の徴収率を政令市比較で比べると、市税は徴収率88.7%で最下位。住宅使用料も73.14%で最下位。国民健康保険料が76.28%で5位。保育料92.4%が6位。下水道使用料は86.7%9位と大変厳しい状況です。こうしたことから職員の意識変革が必要なことから、市役所職員の幹部率先の行動こそが意識変革に繋がると訴えました。
 そこで、市民サービスの向上にも繋がることから、コンビニ納付の拡大、クレジットカード決済の導入を求めました。

区役所の窓口サービスの向上について

 他人になりすまして戸籍や住民票を偽造したり、高齢者の養子になって財産をだまし取ったり消費者金融から融資を受けるなどの「なりすまし」が横行している事から、今国会で戸籍法と住民基本台帳法の改正が成立しました。今まで本市においては限定的な本人確認でありましたが、今後は運転免許証などの本人確認が必要となります。
戸籍のコンピュータ化導入と申請用紙の更新を求めました。

市営住宅について

 神戸市は、広い住宅での単身高齢世帯と狭い住宅に住む多子世帯とのミスマッチ解消するために、32万円という引越し費用を市が負担してまで、子育ての為の住み替え制度の導入いたしました。
 その他、10年間の期限付き制度など本市にとしても大変参考とすべき制度です。

介護予防について

 地域のグループやサークルを地域の介護予防の取り組みに活用し、合わせてグループへの支援こそ必要と考えます。
 また、本市の公園に設置されている健康遊具は高齢者用の遊具が少なく、身近な公園に高齢者の為の健康遊具を設置することによって、子どもや若い人など幅広い年代が楽しみながら、健康づくりの拠点としても活用できます。高齢化率の高い地域で介護予防モデル公園を設置することを要望しました。

都市交通におけるバス運行のあり方について

 いずみ台ローズタウン線退出に伴う新規コミュニティバスの概要について。大宮台団地への延長を要望しました。

交通安全対策について

   本市には、市民より要望の多い信号機の設置要望箇所が100箇所以上あり、これらの設置には多くの時間が必要とされることから、まずは、危険な交差点のカラー舗装化を求めました。

近藤 千鶴子 議員

文化・芸術振興について

Q
  文化・芸術振興施策は大変重要である。千葉市文化芸術マスタープランをふまえ、2001年に策定された国の基本法を本市の事業にどのように活用されたのか問う。

A
  平成11年策定の千葉市文化振興マスタープランをもとに「ベイサイドジャズ」や「市民オペラ」などの事業を展開してきました。

Q
  文化芸術振興の予算がここ数年減額となっている背景と、次年度以降の取り組みについて伺う。

A
  厳しい財政状況の中で、文化親交関係予算が減少してきておりますが、今後とも文化芸術の振興に努めてまいりたい。

保健・医療施策について

両市立病院について

Q
  病院事業中期経営計画の目標をふまえた取り組みと、両市立病院の経営形態の在り方の検討状況について伺う。

A
・平成17年度から21年度までの5ヶ年計画で一般会計からの繰入金を青葉病院で20%、海浜病院で10%削減を目標として取り組んでおります。
・病院が主体的に経営できる形態について検討します。

Q
  両病院の再整備計画の評価をふまえ周産期医療への取り組みを含めた、これからの両市立病院の在り方、また職員の意識改革にむけての取り組みについて伺う。

A
・基本計画は概ね計画通り進捗しました。
・地域周産期母子医療センターについての必要性は認識しているものの、拡充・強化は難しい状況です。
・両病院の機能分担や連携の強化が必要と考えています。

Q
  両市立病院のセカンドオピニオン外来の開設への取り組み、救急医療体制の課題をふまえた方向性について問う。

A
  セカンドオピニオン外来の開設については課題もあることから検討したい。
救急医療の課題として夜間産科救急医療体制の強化について検討したい。

Q
  職員の勤務体制をふまえた病院内保健所の運営をすべき。取り組みについて伺う。

A
  看護職員の勤務体制が3交代制であることから24時間保育の必要性を含め調整してまいります。

母子保健事業について

Q
  出産世帯への負担軽減のため、妊婦検診の無料券を増やす取り組みをすべき。「マタニティマーク」の活用を積極的にすべきと考えるが取り組みを伺う。

A
・妊娠中の費用負担の軽減措置は、重要と認識しております。各関係機関との調整を図っております。
・マタニティマークの活用について検討してまいります。

Q
  妊婦届出場所を一本化し、指導を充実すべき。取り組みについて伺う。

A
  適切な指導ができる窓口一本化に向けて協議を行ってまいります。

青少年の健全育成について

Q
  青少年育成行動計画策定の基礎調査から本市の青少年の現状と課題、取り組みについて問う。

A
  「生活習慣の向上」「コミュニケーション能力の育成」「体験活動の推進」「キャリア教育の推進」などを課題としてとらえ、対策を検討します。

Q
  子ども達の健康状態を把握し、よりよい健康生活を送るための取り組みを問う。

A
  健康教育の推進は極めて重要な課題である。今後も情報収集に努め、充実を図ってまいります。

Q
  学校敷地内全面禁煙を再要望する。

A
  実施します!!

緑区の諸問題について

Q
  緑区地区ホールの建設を第2次5ヶ年計画の進捗をふまえて要望する。

A
  本年度、第2次5ヶ年計画の見直しの中で関係部局と慎重に検討します。

Q
  緑区内に1台も設置されていない証明書自動交付機の設置を要望する。

A
  本年度更新時期を迎えます。地域バランスを考慮し検討します。

Q
  平成18年度改正した「道路運送法」を活用し、緑区内公共施設を周遊するコミュニティバスの運行を検討すべきと要望する。

A
  「道路運送法」により、コミュニティバス、乗合タクシー等、他市の事例を参考に調査します。

Q
  鎌取駅駐輪対策について、今回のトラブルの経緯をふまえ、駐輪対策の評価と、これからの取り組みについて伺う。

A
  トラブルの要因として、実態調査時点から、供用開始まで期間を要した為であり、今後は十分な調査を行って対応を図ります。