平成24年 第1回 定例議会

村尾いさお 議員

1 防災対策について

本避難所の運営面での問題点や実際に起こりうる場面を想定して、課題解決のために有効な実践的訓練である避難所運営ゲーム「HUG」を、地域防災訓練に取り入れるべきと考えるが見解を伺う。

避難所運営ゲーム「HUG」は有効であると考えておりますので、今後、地域で行う防災訓練のメニューの一つとなるよう取り組んで参ります。

■ 語句解説 ■
「HUG」=静岡県が2007年に開発した避難所運営ゲーム、通称「HUG」(H=避難所、U=運営、G=ゲーム)、避難所運営の体験型・実践的な訓練。

避難所の運営上、女性の視点に立った取り組みが重要と考える。そこで女性の声を反映しやすくするために、避難所に女性責任者の配置が必要と考えるが見解を問う。

避難所運営委員会の委員に女性を加え、女性の意見が反映できるよう配慮いたします。

公明党は、民主党政権により2010年度末で打ち切られた「防災教育支援モデル地域事業」の検証と予算化を求めてきたが、この度、12年度予算案で「実践的防災教育総合支援事業」が盛り込まれた。全国からモデル校を募り支援を実施する予定と聞いている。本市も同事業を活用して防災教育の推進を図るべきと考えるが本市の対応を問う。

大震災の教訓を踏まえ、児童生徒が主体的に行動する態度の育成や、避難行動に係る指導方法の開発・普及などを目的とする本事業の重要性について認識しており、今後、国並びに県の動向を注視し、実施に向け検討して参ります。

2 不育症対策について

不育症を知らない人が多く、不育症への周知と関心が高まるよう母子健康手帳に情報提供を記載することや『ちば市政だより』に不育症の特集を組んで周知することについて、また、治療に関する医療機関の紹介及び総合的な相談ができる窓口や相談員の設置が必要と考えるが、本市の見解を伺う。

母子健康手帳については、新年度より、「2回以上流産を繰り返す場合は検査や治療が必要な場合がある」旨の妊娠中の注意事項を加えます。また新たに市政だよりやホームページ、ポスター等を用いて、不育症について周知して参ります。保健所内に「女性のための健康相談」専用電話を設置し、「不妊専門相談」を行っています。また各区の保健福祉センターで助産師による不育症の相談にも対応しております。今後とも、こうした相談窓口の充実に努めて参ります

■ 語句解説 ■
「不育症」=不妊症とは異なり、妊娠はするけれども流産や死産を2回以上連続して繰り返し、子どもが持てない状態を呼びますが、適正な検査と治療を行えば85%の患者が出産を迎えられることも分かっております。現在の患者数は全国で約140万人と推計されています。

3 夏季における保育所・小中学校の暑さ対策について

ショッピングモール等の出入口に細かい霧状のシャワーで夏の暑さを和らげるドライミストがあるが業務用で設置費用が高額である。しかし、最近ではもっと手軽にキットになったミストシャワーが開発された。細かい水の粒子を噴射することで、気化熱を利用して気温を下げ涼しく感じさせてくれる。熱中症対策の一環として、また冷却効果の高いミストシャワーの設置を、本市の保育所および小・中学校に導入するべきと考えるが見解を問う。

各保育所及び小・中学校における、ミストシャワーの設置につきましては、子どもたちの健康に考慮し、既に導入している他都市の状況や機器の性能、また、経費などの調査を行い、今年の夏の試験的な導入について検討してまいります。