平成24年 第1回 定例議会

伊藤康平 議員

学校施設の防災機能向上の取り組みについて

学校施設の耐震化はこれまでも、会派として強く訴えてまいりました。
災害時における避難所・避難場所となる学校施設の更なる防災機能向上を訴えました!

「東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備について」の緊急提言について。「学校施設の安全性の確保」についてどのように取り組まれているかお聞かせ下さい。

東日本大震災の被害を教訓として、学校施設の建設自体のみならず、非構造部材の耐震対策について指摘されていることから、震災後の避難所としての機能維持を図るため、平成24年度には、大規模空間を持つ屋内運動場の天井落下防止調査・改造設計や建物の外壁劣化調査・修繕を行うとともに、天井材、照明器具等の落下防止や強化ガラスの交換、建築基準法に基づく法定点検などを引き続き行い、児童・生徒の安全確保に努めて参ります。
 津波対策については、浸水が想定される沿岸地区の小・中学校の3階以上の階を有する校舎部分が津波避難ビルとして指定されることとなっております。
 児童・生徒や地域住民が安全な場所へ速やかに避難できるよう、今後予定されている県の津波浸水予測の結果に基づく被害想定を踏まえ、必要な対策を検討して参ります。

「地域の拠点としての学校施設の機能確保」についてどのように取り組まれるのかお聞かせ下さい。

避難所開設時の初動対応に必要な食糧、飲料水等最低限の物資が、各学校へ配置される予定あり、既に配置されている、地域防災無線や非常用井戸、「非常用水栓付耐震性受水槽」やプールの水の「ろ過浄水装置」等の設備について、平常時から使用することや訓練により、災害時に十分機能できるよう対応して参ります。
 バリアフリー化については、障がいのある児童・生徒等に配慮するとともに、改築や大規模改造工事とあわせて、多様な人々が利用しやすいように、スロープや障がい者用トイレの設置等のバリアフリー化を行うこととし、平成24年度は8校に設置する予定でおります。
 また、平成24年度から、屋内運動場の耐震補強工事等とあわせてトイレの洋便器化を図るとともに、災害時の情報通信設備機能を整備することとしております。
 今後も、防災担当部局と連携しながら、学校施設の防災機能の向上に努めるとともに、地域住民が主体として組織する「避難所運営委員会」が行う避難所の開設・運営を支援してまいります。

「電力供給の減少等に対応するための学校施設の省エネルギー対策」についてどのように取り組まれるのかお聞かせ下さい。

照明器具によると対策として、改築、耐震補強工事や大規模改造工事とあわせて、引き続き、LED照明、高効率型の蛍光灯や無電極ランプなどの、ランニングコストが大幅に削減できる照明器具に更新する。
 太陽光発電設備やソーラー式LED外灯の活用できるよう、発電量を確認できる表示装置を導入しております。平成24年度は、新たに2校に太陽光発電設備を、4校に「ソーラー式LED外灯を設置する予定で、今後は学校適正配置事業に伴う統合校等への設置を考えております。

国立教育背策研究所が行った実態調査について、本市の実態調査結果をお聞かせ下さい。

学校施設の防災機能に関する状況については、「体育館にトイレがある」「非常用の通信装置がある」については、100%で、「水を確保する設備がある」については、97.8%となっております。「屋外から使用できるトイレがある」「停電に備えた自家発電設備がある」については、0%であります。
 なお、体育館はもちろん、プール附属屋や部活動用に設置されているトイレについては、災害時には、鍵を開けることにより、屋外から使用できるトイレとなり、昨年の東日本大震災の際には、多くの市民の利用がありました。
 また、「避難所機能を考慮した災害対応マニュアル」については、作成されておりますが、現在、関係部局等と協議を行い、見直しを図っているところであります。

更なる学校施設の防災機能向上を含め、緊急時に様々な用途で利用出来る、ガス缶発電機の設置を要望しました!

自動二輪車駐車場について

自動二輪車の駐車場整備を求める声を受け、50ccスクーターと大きさの変わらない125cc以下の自動二輪車を、駐輪所の空きスペースを有効利用し、積極的に受け入れるよう求めました!

125cc以下の自動二輪車の自転車駐車場への受け入れについて

受け入れにあたっては、利用率の低い駐車場を活用し、自転車との錯綜によりる事故を防ぐ対策などの再整備工事を行うこととなることから、費用対効果について自動二輪車の駐車需要も含め検証する必要があり、本年4月から自動二輪車の受け入れを始める、千葉市栄町立体駐車場の利用状況や課題について検証して参ります。

国の通知では、条例を改正する事で、駐輪所に自動二輪車の受け入れを積極的に推進して行こうとするものです。本市においても、受け入れの拡充を求めてまいります!

幸町2丁目新港横戸町線歩道橋の歩行者・自転車の通行について

幸町2丁目新港横戸町線、黒砂水路を横断する新設の横断歩道橋に地域から強い要望が挙っていた、エレベーターの設置行わなかった経緯についてお聞かせ下さい。

エレベーター設置の必要性を検討した結果、当該横断歩道橋は、「千葉市バリアフリー基本構想」の重点整備地区内であることを地元に説明し、現在の整備に至ったものであります。

幸町2丁目地域の高齢者や障がい者等をもたれている方に移動経路の利便性の向上についてお聞かせ下さい。

移動経路は、黒砂橋交差点に迂回していただき、その利便性の向上を図るため、黒砂橋の上流側の歩道部を平坦な構造に改良し、下流側には、新たに黒砂水路を横断する平坦な歩道橋を設置することとしております。

高洲1丁目と稲毛海岸1丁目との横断路について

高洲1丁目と稲毛海岸1丁目との横断路について、旧ライフの敷地内が使用できなくなった場合を考えて、横断路の設置が必要と考えますが、当局の見解をお聞かせ下さい。

小売店舗の一部撤退により、通り抜けが出来ず、最大で約1kmの迂回を余儀なくされ、バス利用者や買い物客の利便性が失われることから、周辺自治会などの意見を伺いながら、横断路について検討してまいります。

黒砂橋交差点への視覚障がい者用信号機の設置について

長年に渡り、幸町にお住まいの視覚障がい者の方から黒砂水路交差点に視覚障がい者用の信号機設置要望をいただいております。現在は、信号機の音色を変えられると伺いました。黒砂水路交差点の改良工事に伴い、視覚障がい者用の信号機を設置すべきと考えますが、当局の見解をお聞かせ下さい。

視覚障がい者の方々が、安全に交差点を横断できるよう、黒砂橋交差点の交通安全対策工事にあわせ、音響機能付信号機の設置について、公安委員会と協議してまいります。

地域間の利便性の向上は、平常時は勿論、災害時では避難路としての役割もありこれらの地域は、新たな交通網の整備や、小売店鋪の撤退に伴い、利便性が損なわれてしまった地域といえます。
更なる改善を強く求めてまいります。