平成25年 第2回 定例議会

近藤千鶴子議員

相談事業について

市民の持つ不安や問題は多様化し複雑になってきている。
千葉市ではこうした市民の状況に対し、種々の相談事業が行われているが、総事業、総予算はどれくらいなのか。
相談事業の事業評価はどのようにされてきたのか問う。
現行の相談事業は、それぞれの所管で行われており、市民に解りやすい案内とはいえない。不安や問題を最初に相談する窓口として、市民にわかりやすく提供すると共に、事業評価を行い市民にとってのセーフティネットとなる有用な相談事業を行うべきと要望する。

●平成25年度の相談事業の総数は91事業。予算額は5億4390万円となっており、相談事業の多い保健福祉局では15事業、教育委員会では10事業が行われています。
各事業について各所管で様々な把握やフォローに努めておりますが、相談後の状況について把握はしておりません。
●相談事業については、全体を一体として扱うことは難しいものがありますが、市民に対し的確な情報を提供するという点では横断的に把握・整理することは必要でありますので、市民への情報提供のあり方について検討してまいります。

がん対策について

「健やか未来都市ちばプラン」におけるがん対策の取り組みを伺うと共に特に今回はがん検診事業の充実の為に2点について要望する。
①子宮頸がん検診にHPV(ヒトパビロマーウイルス)検査を導入すべきと要望。私が議会ではじめてHPV検査導入を要望したのは2008年。千葉市で導入するにあたっての課題とこれからの取り組みについて伺う。
②胃がんの原因とされるピロリ菌の除菌が公明党の働きで保険適応された(本年2月21日から)ことを受け、胃がん早期発見のチャンスととらえるべき。現行のバリウム検査が昭和37年から継続されていることをふまえ、千葉市の胃がん検診に血液検査でわかる「胃がんリスク検診」を導入すべきと要望する。

●HPV検査の導入については、検診の間隔、頚部細胞診の検査方法や検査キットの統一などの課題がある。
現在、国の検討会において、HPV検査を導入する場合について調査検討が行われていることから、その結果をふまえ、医師会等関係機関と協議しながら検討したいと考えています。
●国立がん研究センターの報告によると、ヘリコバクターピロリ抗体検査を直ちに導入することは難しいと考えております。しかしながら、今後、国の検討会において胃がん検診について、検討が予定されており、こうした国の働きや専門家の研究結果等について情報収集し、研究して参ります。

※胃がんリスク検査
胃の中のピロリ菌の有無や胃粘膜の萎縮を調べ、胃がんの発症のリスクの度合いに応じてA・B・Cなどと分類・判定する検査