■ バタワース型 HPF 設計例 について
設計例では、設計する HPF の 3dB 周波数 fc を 200MHz とし、その 1/4 の周波数 fx = 50MHz で 60dB の減衰量を得られるものとした。
ここで まず、fc/fx = 4 で 60dB の減衰量を 得るために必要な 素子数 n を Butteworth Attenation 式
より 逆算して 求めている。 ( なお、この Butteworth Attenation 式から 各素子数 n による 減衰量 を 求めた
ものを 減衰特性グラフ に示す)。
START ボタン を押すと、素子数 n = 4.98 と算出されるので 素子数 n は 5 とし、入出力インピーダンス を入れて (初期値は 50Ω)、HPF の
構造 π入力型 または T入力型 を選択することにより、必要な HPF の定数 を 計算、得ることができる!