写真は当院から約800m北にある雀宮神社です。 国道4号線沿いにあり、学生時代から前を通る度に気になっていた神社でしたが、 初詣にいくのは実は今回が初めてでした。社そして境内はこじんまりとしていますが、 元日には年の初めを飾る神事「神輿渡御祭」(みこしとぎょさい)が行われ、7月には夏祭りも行われ大変賑わうそうです。 江戸時代には、歴代将軍や大名達が必ず立ち寄ったといわれるこの神社は、 997年に創建され江戸日本橋からちょうど100q、日光から40qのところにあります。 ここで祀られている神様は、皇族の御諸別王(みもろわけのきみ)で、景行(けいこう)天皇により、 東国を治めるための総大将として派遣されたといわれます。日本書記には御諸別王は「早くより善政を得たり」 と書かれ人望が厚く、後に人々から「鎮(しずめ)の宮」と尊称され、雀宮神社の祭神として祀られたということです。 「雀宮」の地名の由来についてはその他いろんな説があります。(てらだファミリークリニック 寺田寛)。 |
記・2013年1月 |