年が明けて早くも一月が経とうとしています。今年は新型コロナの影響で、三が日に参拝客が集中しないよう、年が明ける前に参拝する 「幸先詣(さいさきもうで)」をされた方もいらっしゃるかと思います。 私は毎年元日に白鷺神社に初詣に行きます。今年も混みあっていないか不安になりながら訪れてみると、いつもは満車の駐車場もまだ 随分と余裕がありました。 初詣で毎年楽しみにしているのは、境内に飾られている「願いが叶う幸せの干支絵馬」です。高さ4mにもなる大きさで、 この絵馬の前で記念写真を撮る参拝者も多く見かけます。この干支絵馬事業は2006年から始まり、今年で20回目になるそうです。 その他にも白鷺神社では「平和の剣」が祀られています。主祭神である「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」が携えていた 草薙剣にあやかって奉製されたそうです。ご利益として家内安全・無病息災・交通安全が挙げられており、剣に直接触れることで、厄災を払うことができます。 実際に触れてみると金属特有のひんやりとした質感のなかに、なにか神々しいものが感じられます。 今年は、甘酒の配布が中止されたのは残念でしたが、混みあうことなく「3密」回避で参拝ができました。新型コロナの一日も早い収束をお祈り申し上げます。 |
記・2021年1月 |