栃木県保険医協会は3月の新点数説明会に続き、新点数の疑義解釈による新たな疑問点に対応する内容の第二次検討会を開催。4月23日の宇都宮会場を 皮切りに、小山、大田原、佐野、日光、真岡の6会場で行い、のべ143医療機関から283名が参加しました。 テキストは全国保険医団体連合会・発行『新点数運用Q&A・レセプトの記載』を用いて、質問の多い疑義や間違い安い点数の解釈について、また、 レセプトの記載要領の変更点などについて解説しました。 検討会で説明を行ったポイントは以下の通りです。初再診料の夜間早朝加算、外来管理加算のカルテ記載の注意点、在宅について居住系施設の概念や 居住系施設入居者向けに新設された点数、一部改定があった外来迅速検体加算の算定方法、向精神薬などの処方日数上限が延長された薬剤の処方上の留意 点、リハビリテーションの変更点、新設された胃瘻カテーテル交換法など。 入院については、救急患者の病室入室前に死亡した場合の取り扱い、療養病棟入院患者の治療・ケア内容の確認、有床診療所入院基本料の看護配置加算 について解説。また、医療保険と介護保険の給付調整や、レセプト記載要領について月途中で後期高齢者制度に移行した場合は診療開始日の変更が求められ るなどの留意事項を説明しました。 |
あらたに23名が入会 これからも情報提供や会員サービスに努めますので、協会活動へのご理解・ご協力をお願い致します。 |