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『在宅医療点数の手引』説明会を開催

わかりやすい解説に参加して良かったの声

栃木県保険医協会は、11月12日(水)、栃木県総合文化センター・第2会議室において『在宅医療点数の手引』説明会を開催。43名が参加しました。 講師は、栗林令子さん(東京保険医協会事務局次長)をお迎えしました。

今次診療報酬改定については、外来管理加算の算定要件見直しや後期高齢者診療料の創設が盛んに報じられますが、在宅医療点数も近年にない 改定が行われました。

例えば、認知症対応型グループホームや有料老人ホームなど多様な施設の拡がりを受けて、訪問診療・訪問介護などの実施範囲が拡大される一方、 訪問先ごとに二区分の点数が設定されました。講師は、グループホームや有料老人ホーム等の居宅系施設に入居する複数の患者を同一日に訪問診療し た場合、「居宅系施設入居者等である患者については、二人目以降であっても、それぞれ在宅患者訪問診療料「2」200点が算定できる」と説明しました。

参加者からは「二人目以降は再診料を算定していた。レセプトを取り下げて請求しなおす」「説明会に参加して良かった」との感想が聞かれました。 訪問先によっては一度に複数の患者を診療しないと改定前よりも請求点数が低くなるといったケースも生じていますので請求漏れ等のないようご注意 ください。

その他、往診料と訪問診療の違いといった基本的事項からレセプトの見本を用いた請求方法の解説、介護保険との関わりなど幅広い内容で解説しま した。


公費負担医療等の手引

『在宅医療点数の手引』は会員価格3,000円で販売しておりますので、ご注文は協会事務局までご連絡ください。

B5版 567頁
会員価格:3,000円
(定価:4,000円)


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