12月11日（木）、栃木県総合文化センター・第3会議室において会員懇談会を開催。27名が参加しました。

まずは『レセプトオンライン請求への対応について』、戸村光宏会長が今後のオンライン請求のスケジュール、基礎知識、 オンライン請求のメリット・デメリット等について解説しました。最後に、「オンライン請求は手上げ方式で良い」「診療し ても請求できないのはおかしい」と述べ、今後も、オンライン請求義務化撤回運動への協力を訴えました。

フロアからは、特に、歯科の先生からの発言が目立ちました。歯科医療機関は、電子媒体での請求が進んでいない状況が 協会の行った緊急アンケート結果で明らかとなり、このままレセプトオン ライン請求義務化となれば大混乱となることが予想されます。緊急アンケートでは、レセコン使用が医科94（94.9％）、未使用 ５（5.1％）。歯科では未使用０という結果でした。

また、オンライン請求義務化で保険医を辞めて引退すると回答した会員が1名いたことは看過できない事態です。

個別指導や審査については、協会が行った情報開示請求の結果が報告されました。