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栃木県内の拠点病院で常勤医不足が深刻
前年8月比で常勤医52人減
栃木県内の拠点病院に勤める4月1日現在の常勤医師数は827人で、
昨年8月に比べ52人減少していることが県のまとめわかりました。
(4月26日『下野新聞』が報道)
県は、医師不足の背景には昨年4月に導入された「新医師臨床研修
制度が影響していると分析。制度により医大側のスタッフが不足し、
市中病院への派遣医を自らの医局に呼び戻す動きが加速していると
見ています。
こうした事態に県は、「このままでは県民の健康も守れなくなる」との
見解を表明しています。