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レセプトオンライン請求義務化撤回を!緊急国会内集会を開催

全国保険医団体連合会(保団連)は、10月22日、衆議院議員会館内でレセプトオンライン請求義務化撤回を!緊急国会内集会を開催。全国の保険医協会、保険医会から150人が参加。栃木からは 事務局が上京し、「原則化」を公約した民主党議員(栃木県選出)への要請を行いました。

集会の冒頭、挨拶に立った宇佐美宏・保団連副会長は、「総選挙前、民主党が保団連アンケートに『原則化』と回答したことが反故にされないよう強く訴えていく」と発言しました。

続いて、オンライン撤回訴訟原告から中村厚大阪協会副理事長らが、「オンラインの行き着く先は社会保障カード。それを阻止するためにも完全撤回を」と力強く訴えました。訴訟弁護団・小賀 坂徹弁護士は「長妻厚労大臣のオンライン100%目指す発言は明らかな公約違反」と完全撤回を求めて訴訟への支援を訴えました。

また、8名の国会議員が挨拶を行い、谷博之参院議員(民主・栃木県選出)らがオンライン義務化撤回のため議論を尽くす旨の発言を行いました。東京選出の初鹿明博衆院議員(民主)は「手上げ 方式」とすべきと述べ、会場から拍手喝采をあびました。阿部知子参院議員(社民)は「『医療崩壊』を招いたのは政治。変えていくのも政治」と発言しました。

最後に、「レセプトオンライン請求を『原則化』に改めるとした政権公約の誠実な実行を望みます」とのアピールを採択しました。



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