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レセプトオンライン請求についての提案

機器整備費は無駄!

栃木県保険医協会は、11月6日、「レセプトオンライン導入の機器整備費の無駄に関する提案書」を行政刷新会議「事業仕分け人」 統括役・枝野幸男衆院議員、厚労担当主査・尾立源幸参院議員、同担当・菊田真紀子衆院議員に提出しました。

予算の無駄を洗い出すとの目的で行政刷新会議において「事業仕分」が行われています。その中で、協会は、「レセプトオンライン 導入の機器整備費としての予算212億円が全くの無駄である」と提案しました。

栃木県保険医協会は、レセプトオンライン請求義務化について断固反対の立場です。患者のプライバシーにもかかわる高度な情報が オンラインにより漏えいする危険性は限りなく高く、そのセキュリティー管理責任を医療機関におしつけていることも問題です。また、 長年にわたり地域医療を支えてきた高齢の医師・歯科医師がオンライン請求に対応できず、閉院を余儀なくされる事態が危惧されてい ます。

協会は、レセプトオンライン請求義務化を定めた厚労省令第111号を見直し、直ちに「義務化」を撤回して、開業医が請求方法を選択 できる『手上げ方式』を認めさせるよう、今後も引き続き運動を強めていくことにしています。

「提案書」をご覧になる方はこちらから。


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