東京歯科保険医協会は、都内の歯科医師(会員)4,539人を対象に2009年調査を行い977人から回答を得ました。 「子どもを歯科医師にしようと思うか」の問いに、「思う」は7%に。調査を開始した1983年(23%)と比べると 激減していることがわかりました。逆に「思わない」は、17%から40%と大きく増えています。 ここ数年続いた診療報酬の抑制策や、景気悪化による患者数の減少で収入が減っていることなどが背景にあるとみられています。 ちなみに、「生きがいを感じるか」と聞くと、52%が「感じている」と回答。「歯科医療の将来展望」では、 「暗い」が65%、「明るい」は8%でした。 |