栃木県保険医協会は、5月27日、ホテル東日本において第33回定期総会を開催しました。 総会の冒頭、戸村光宏会長は、「政権交代後、県選出民主党議員に、医療再生に向けて改善を求め、一定の成果を上げた」「今後も会員の意向 に沿った活動と医科歯科が連携する学習会を積極的に開く」など、旺盛な協会活動を行うと挨拶しました。 長尾月夫副会長が司会を務め、議事が進行しました。議長の天谷静雄理事より、@09年度活動報告、A09年度決算報告、B10年度活動方針(案)、 C10年度予算(案)、D役員改選についての提案が行われました。 活動方針については、出席者より明細書発行の義務化撤回を目指す活動を行うべきとの意見が出され、協会として撤回に向けた運動を取り組む ことを総会の場で確認しました。 役員改選では、戸村光宏会長が再任、新たに佐々木規茂先生(下野市・歯科)が理事となりました。これらの提案は、満場一致で採択されました。 最後に、医療改善を求めるとした決議(案)が提案され、明細書発行の義務化撤回を求めることを追記した決議を採択しました。 総会終了後の懇親会では、栃木県医師会会長の太田照男先生が出席。太田会長は、「診療報酬改善や個別指導問題などについて保険医協会と力を合わ せていきたい」と挨拶しました。 そのほか、明細書発行義務化により医療現場では混乱が生じており、誤解を招く複雑な診療報酬から簡単な診療報酬体系づくりを求める、入院患者の 他医療機関受診問題、歯科会員のための活動強化などについて意見を交わしました。 ◆祝電・メッセージ(順不同、敬称略) ○医師会 ○政党・国会議員など ○関係団体など 全国保険医団体連合会会長住江憲勇 北海道、岩手、秋田、山形、福島、茨城、群馬、千葉、山梨、愛知、岐阜、三重、大阪、大阪歯科、兵庫、岡山、広島、島根、山口、徳島、高知、
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