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栃木県の出生数戦後最低18,164人

現状で少子化を止めるのは困難

県の推計人口によると、2004年は18,164人で、第二次ベビーブーム
のピークだった1973年の31,785(人口動態統計)の6割に満たず、「ひ
のえうま」で戦後最低だった1966年の18,646人を下回りました。
(5月5日『下野新聞』が報道)

一人の女性が一生に産む合計特殊出生率は、人口維持に必要とされ
る2.08を下回り、2003年には1.38(全国1.29)まで落ち込んでいます。

足尾町では、昨年、総人口に占める65歳以上の人口が43.9%と県内
市町村で高齢化が最も高かい結果となり、全県でも高齢化率は18.9%。
急速な高齢化と人口減少が顕著に表れています。