全国保険医団体連合会などでつくる実行委員会が主催する「社会保障費を大幅に増やし、 医療・介護の充実を求める10.21国民集会」が、10月21日、東京・日比谷音楽堂で開催されました。 当日は雨となりましたが、5,000人超の参加者が集まりました。 栃木県保険医協会からは、大根田紳理事と 事務局が参加。全国28協会より約180人が参加し、「医療費を増やせ!」 「医師・看護師を増やせ!」「患者負担を減らせ!」などアピールしました。 |
集会では、日本医労連の田中千恵子さんが、政権交代後も改善がなされない医療問題に触れ、 攻め続ける運動の必要性を訴えました。タレントの山田邦子さんは、自身の乳がん体験から入院生活や 手術の際のエピソードに笑いを交えながら語りました。また、「がん仲間や家族、そして医療関係者に 支えられた」と、その感謝を込めて自ら作詞したという「しあわせの青い鳥」を熱唱し、 参加者にエールを送りました。 |
国会議員では、高橋千鶴子衆議院議員(共産)、阿部知子衆議院議員(社民)、 服部良一参議院議員(社民)が挨拶を述べ、山崎まや衆議院議員(民主)、石井みどり参議院議員(自民)、 横山信一参議院議員(公明)、森田高参議院議員(国新)の賛同メッセージが紹介されました。 集会後、参加者は銀座の街をパレードし、雨の降るなか「安心の医療・介護を」と訴えました。 |