野田首相は来年1月から開催される通常国会に「社会保障と税一体改革」関連法案(以下「一体改革案」と略)を提出する意向を表明しています。 この一体改革案は、①消費税率を2010年代半ばまでに段階的に10%まで引き上げる、②高額療養費を拡充するための財源を外来患者の負担を増 やすことで捻出する、③外来患者数を2025年までに5%程度減らし、公費を1200憶円削減する、などを内容とするものです。 消費税の引き上げについては、多くの国民だけでなく、医療機関の経営にも打撃を与えます |
医療界に広がる一体改革反対の運動 このような中で、この秋、全国保険医団体連合会・保険医協会は、患者署名で新たな患者負担増反対や患者負担の大幅な軽減などを求める取り組み をすすめています。 多くの会員のご協力をお願いいたします。 実施要領は以下の通りとなります。 なお、署名期間は12月末となります。リーフレットもご活用いただき署名にご協力をお願い致します(写真・上)。 |
署名の集約状況 (1月13日現在) | |
全国 署名数 | 47911 |
栃木 署名数 | 588筆 |
栃木 協力医療機関数 | 14医療機関 |