栃木県保険医協会は、11月29日（火）、栃木県総合文化センター・第3会議室において「在宅医療点数算定の基礎知識」をテーマに学習会を開催。 25医療機関から47名が参加しました。

講師の栗林令子氏（東京保険医協会事務局次長）は、在宅医療を行う上で必要な診療報酬の基礎知識や施設入所者についての点数算 定方法をわかりやすく解説しました。また、患者に文書提供が必要とされるものは、「必ず行政側がチェックするものなのでその内容も 含め、患者や家族に丁寧に説明して文書を渡したことをカルテに記載するように」と述べました。

保険医協会お薦めの１冊「在宅医療点数の手引」
本書では、在宅医療点数の算定方法をわかりやすく解説。2010年度版からは、巻頭に初学者向けの「導入編」を盛り込んでおり、さらに 読みやすさを向上させる工夫を凝らしています。在宅医療の最前線でご活躍されている、或いはこれから取り組まれる先生方のご精読に耐え 得る書籍です。是非ご一読ください。

なお、次回発行の予定は未定ですが2012年秋頃になると思います。発行の準備が整いましたらお知らせ 致します。