いま医療費抑制を目的に個別指導が強化されています。栃木県保険医協会は、厚労省や厚生局に対して、保団連や関東ブロック各協会と連携して 個別指導が本来の趣旨である「懇切丁寧」なものとなるよう改善を求めています。

また、保険診療のルールを周知する目的で、診療報酬改定時に「新点数検討会」を開催。会員からは「分かりやすい」と好評です。

今後は医科・歯科一体の学習会をはじめ各種学習会や日常のご相談にも応えられる「頼りになるパートナー」を目指して活動を強めていきます。 先生方のお知り合いでまだ協会に入会されていない先生がおられましたら、新点数検討会が開催されるこの時期に、是非ご入会をお勧めください。

保険医協会は自主的な任意団体
栃木県保険医協会は、「保険医の生活と権利を守る」と「国民医療の充実と向上をはかる」ことを目的に医科・歯科一体の組織として活動を続け、 保険医自身の自主的な任意団体として現在に至っています。会員数は2012年２月現在で784名となり、全国では10万人超が各都道府県の保険医協会 （保険医会）に所属しています。

保険医協会へのご入会をお勧めします
今、医科のレセプトは殆んどが電子化されて支払機関に提出されています。審査もそのデータを用いた縦覧と突合点検がコンピュータによって行われ ます。歯科も同様の状況になろうとしています。診療行為はもちろん医学的に合理性を有したものでなくてはなりませんが、必ずしもコンピュータに合致 したものであるとは限りません。

このような問題も含めて、保険医協会は保険医の権利を守る活動をしています。まだご入会されていない先生には、ぜひ会員になって頂きたいと思います。