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第36回定期総会を開催

社会保障充実に向けて運動の強化を

協会は、5月30日、ホテル東日本において第36回定期総会を開催しました。 総会では、@12年度活動報告、A12年度決算報告、B13年度活動方針(案)、C13年度予算(案)についての提案が行われました。

2012年度の活動については、昨春実施の診療報酬改定に際し、医科新点数第2次検討会を県内7会場で開催。記載要領、記載漏れが無いように周知徹底に努めた ことが報告されました。 また、国民皆保険を守り発展させる活動として「患者窓口負担の大幅軽減を求める請願署名」などの署名運動に取り組み、 パンフレット「私たちのこれから」「TPPが医療を壊す」の配布で宣伝に努めました。患者・国民とともに歩む保険医団体として活動進めてきました。

13年度活動方針については、「一体改革」の中身を広く知らせ、社会保障制度改革国民会議の動向を見極めるとともに、 社会保障制度をこれ以上後退させない運動を強めていくことが提案されました。 さらに、休業保障募集再開を受け、共済3本柱の普及強化、日常活動の強化・充実を図り、会員拡大に積極的に取り組み、 千名会員を目指す活動をすることが報告されました。 13年度は、これらの方針に沿って活動していくことになりました。 最後に、決議と橋下徹氏の「慰安婦は必要」発言に対する特別決議などをあげて、閉会しました。

総会終了後の懇談会では、日本がTPPに参加すると日本の医療の質が低下し、崩壊してしまうなどの意見が出されました。歯科の先生からは、医科歯科連携の学習会の推進や歯科訪問診療の学習会の開催など要望が出されました。  厳しい情勢ではありますが、反対の声を出し続けていくことが大切なので協会としても引き続き運動を努めていくことを確認して散会しました。


◆祝電・メッセージ
(順不同、敬称略)

○医師会
太田照男(栃木県医師会会長)
石井重利(下都賀郡市医師会会長)
稲野秀孝(宇都宮市医師会会長)
横瀬宏允(上都賀郡市医師会会長)
松岡淳一(小山地区医師会会長)
山田聰(塩谷郡市医師会会長)

○衆議院議員
西川公也(自民)
簗和生 (自民)
柏倉祐司(みんな)
船田元(自民)
佐藤勉(自民)
渡辺喜美(みんな)
福田昭夫(民主)

○参議院議員
谷博之(民主)
田城郁(民主)

○政党など
社会民主党栃木県連合
日本共産党栃木県委員会

○関係団体
全国保険医団体連合会会長 住江憲勇
栃木県民主医療機関連合会会長 天谷静雄
新日本婦人の会栃木県本部会長 神山キヌ子
三井生命保険株式会社北関東支社長 中川淳司
ソニー生命保険株式会社宇都宮支社支社長 五味恭一
富国生命保険相互会社取締役社長 米山好映
日本生命保険相互会社広域法人部長 小川則道
 

北海道、岩手、秋田、山形、福島、茨城、群馬、千葉、東京、東京歯科、神奈川、 山梨、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、京都歯科、大阪、大阪歯、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、 島根、広島、山口、愛媛、高知、福岡、福岡歯科、佐賀、長崎、熊本、 大分、宮崎、沖縄
以上の合計37保険医協会・歯科保険医協会からメッセージが寄せられました。



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