協会は、5月29日、ホテル東日本において第37回定期総会を開催しました。 総会では、@13年度活動報告、A13年度決算報告、B14年度活動方針(案)、C14年度予算(案)についての提案が行われました。 2013年度の活動については、診療報酬改定にともない、医科・歯科それぞれ新点数検討会を開催。新たな会員を迎えて組織拡大しました。 また、国民皆保険を守り発展させる活動として、社会保障の給付抑制を狙う「共通番号法案」の廃案を求める要請書を 地元選出国会議員に提出。「70〜74歳の窓口負担の1割負担の大幅軽減を求める請願署名」に取り組み、 「プログラム法案」「生活保護関連2法案へ緊急FAX要請を行ったことが報告されました。 14年度活動方針については、診療報酬改定について、地域医療の再生・充実に向けて診療報酬の大幅な改善、 引き上げを要求することが提案されました。 さらに、消費税増税に反対し、医療へのゼロ税率を求める活動や、新規開業医向けの懇談会開催などで若手会員獲得に努め、 千名会員を目指す活動をすることが報告されました。 役員改選では、新たに長尾月夫先生を会長、大橋博先生を副会長とすることを提案。これらの議案は、満場一致で採択され、 14年度は、これらの方針に沿って活動していくことになりました。 長尾月夫先生の就任後の挨拶では、医療の現場をよく知らないマスコミや国会議員にアプローチをして理解 を求めていくよう訴えたい。保険医協会ならではの、医科・歯科の連携を強めて早期に会員800名を目指したいと力強く発言しました。 最後に、決議をあげ、閉会しました。 総会終了後の懇親会では、審査問題・禁煙問題・安倍政権の政策への危機感など、出席者が日常診療の中で感じていることや取り組んでいることなどの意見が出されました。 また、医療・介護総合法案を始めとして、医療を取り巻く環境が厳しさを増す中、広範な団体や県民と力を合わせ、引き続き皆保険制度を守る運動の強化を確認しました。 ◆祝電・メッセージ (順不同、敬称略) ○医師会 ○衆議院議員 ○参議院議員 ○政党など ○関係団体 北海道、岩手、秋田、山形、福島、茨城、群馬、千葉、東京、東京歯科、神奈川、
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