6月16日、参議院議員面会所での抗議集会 |
6月16日の参議院の厚生労働委員会で自民・公明・民主の
賛成で可決した介護保険「改正」法案は、22日の参院本会
議でも自民・公明両党と、民主党の賛成多数により可決、
成立しました。共産党と社民党は反対しました
これにより、10月から施設利用者の食費、居住費が全額自己
負担となります。
全国保険医団体連合会が加盟する中央社会保障推進協議
会は16日に抗議集会を開き、「国会の外で、自民、公明、民
主三党が法案を採択した事実を国民に知らせる必要がある」
と住江保団連副会長が挨拶をおこないました。
介護保険「改正」法骨子 ▼施設利用者の食費、居住費を全額自己負担に ▼新予防給付の創設で軽度要介護者へのサービス利用制限 ▼保険料の年金天引きを障害者・遺族年金に拡大 ▼介護予防のための地域支援事業を創設 事業を通じて介護給付の抑制はかる ▼保険料の徴収年齢の引き下げの導入を検討(2009年) |