栃木県保険医協会は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響調査」を実施。回答率は医科119件(28.0%)、歯科58件(17.6%)でした。 昨年5月と今年5月の比較において、医科103件(86.6%)、歯科53件(91.4%)が外来患者が減ったと回答しました。 また、保険診療収入が減ったと回答したのは医科99件(83.2%)、歯科50件(86.2%)でした。患者と保険診療収入が3割減少との回答が 医科・歯科ともに30%を超えて、歯科においては3割減少したとの医療機関は45%超となりました。
協会は、7月20日に福田富一県知事へ要望書を提出。@保険診療減収分を公費により補填を行うことと A県民に対して医療機関への適切な受診を訴えること等について要望しました。 この要望等について、下野新聞、朝日新聞、NHKより取材があり、事務局が対応しました。