日頃の学校教育推進のためのご努力に敬意を表します。
「2020年度学校健診後治療調査」にご協力頂きました各学校長ならびに養護教諭の先生方に感謝申し上げます。
全国31道府県の保険医協会・医会で取り組まれた本調査は各学校4,923校(回収率20.7%)よりご回答頂きました。
栃木県においては小学校、中学校、高校603校にアンケートを送付したところ、175校(回収率29.0%)より回答がありました。
今回の調査結果から、「新型コロナウイルス感染症拡大」によって、全国の児童・生徒の健康状態に大きな影響を及ぼしていることが明らかになりました。
また、今回は前回2019年度調査と比較して、”受診できない”児童・生徒たちの未受診割合は増加していました。
児童・生徒の健全な成長・発達を保証する上で、必要な受診を促すことを目的として、国・自治体・学校・医療関係者・地域が連携した積極的な対応が求められます。
すでに、本調査結果は全国保険医団体連合会がマスコミ発表を行い、衆参文部科学委員にも送付されました。
当会は、本調査結果を県下各学校に送付して幅広くご意見などを集約、県内での取り組みにつなげていく所存です。
「2020年度学校健診後治療調査」結果
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