栃木県保険医協会は、今年の春に実施した学校健診後治療調査報告を県内の小学校・中学校・高校585校に送付しました。
これらの結果を、各学校の学校長、養護教諭に文書にて報告。あわせてアンケートを実施したところ119校(回答率20.3%)より回答を得ました。
健診後に要受診となったうち、未受診となった児童・生徒をなくす対策として、「国や自治体など行政側に優先的に取り組むべき課題は」との質問には、
@保護者や児童・生徒本人への健康教育の充実を図る50.4%(60 名)、A眼鏡や補聴器の購入費用の助成を手厚くする49.6%(59 名)、
B子ども医療費助成制度の拡充42.9%(51 名)の回答順となりました。
また、予算を確保して養護教諭を複数体制とすることを3割超が求めており、教育現場における養護教諭が不足している実態が浮き彫りとなりました。
アンケート結果の詳細は下記をご覧ください。
「学校健診後治療調査」報告を受けての養護教諭アンケート結果
「2020年度学校健診後治療調査」結果
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