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「保険診療の手引」説明会を開催

お申し込みは協会事務局まで

協会は、8月10日、栃木県総合文化センター・第1会議室において、「保険診療の手引」説明会を開催。 97名が参加しました。講師は、栗林令子さんをお迎えしました。栗林さんは、「保険診療の手引」の内容 についてわかりやすく説明し、特に請求もれが起こりやすい具体例などをあげ、保険診療のルールにを深 く理解し、日常の請求を行うことの重要性を訴えました。

8月1日改定の「老人医療および国保高齢受給者の『受給者証』、記載変更の内容」については、当日資料 が配布され、「受給者証」の「一部負担金の割合」が変更され、負担割合が変わる被保険者が多数出現してい ることに注意するよう、その変更点などを解説しました。 


また、この間の医療「改革」で、国の負担が減る一方で、「患者・国民がそのしわ寄せを受けている」と 指摘。その結果、患者が負担に耐え切れず、最終的には医療機関での未収金につながり医療機関の経営に打撃 を与えていると述べました。栗林さんは、「医療従事者として、保険診療のルールに精通するのと同じように、 医療改善に努めるのも重要な責務」としました。

この「保険診療の手引」は、医科会員の先生には一冊無料にてお送りしておりますので、是非ご活用下さい。

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