栃木県保険医協会は、10月25日、栃木県総合文化センター・サブホール(宇都宮市)において
「医療安全管理研修会」を開催し、354名が参加しました。講師の河野龍太郎氏(自治医科大学医学部
医療安全学准教授)は、「医療におけるヒューマンエラー」をテーマに話しました。
ヒューマンエラーは一人前のプロでもある条件下ではおこすものとして、「ヒューマンエラーの
理解」「エラー対策の発想手順」について解説。人間は見たいものを見て、聞きたいものを聞くという
ごく当たり前の特性をもち、その特性がマイナスに表れないシステムをとることが大切だとしました。
また、医療現場はエラー誘発要因がやまほどある一方で、ディフェンスが弱いとして、「医療システム
の構造を変えなくてはならない」と述べました。
ご希望の会員の先生には当日の模様を録画したDVDをお送りしますので、協会事務局までご連絡
ください。ただし、このDVDをみただけでは「医療安全管理研修会」を受けたことにはなりませんので
ご注意ください。
お問合せは こちらからどうぞ
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