全国保険医団体連合会は11月29日、国会行動を実施。医療費総枠拡大・診療報酬引き上げ、患者負担軽減、後期高齢者医療制度の 全面凍結・見直しを求め、国会議員要請や医科・歯科それぞれ診療報酬問題での厚労省要請、財務副大臣への要請、海外技工問題での 厚労省要請等を行い、患者請願署名、会員署名を提出しました。 午後には、医団連各団体と共同で「診療報酬引き上げ、患者負担軽減で医療の再生を 11.29国会内集会」を開催。これには、 約170名が参加しました。また来賓として出席した国会議員は、公明党をのぞく全政党から衆参合わせて35人(代理含む、氏名は別掲)。 北海道、山形県、宮城県、奈良県、愛媛県各歯科医師会からは賛同が、日本難病・疾病団体協議会伊藤たてお代表からメッセージが 寄せられました。 集会後は、財務省前で白衣の宣伝行動を行いました。参加者は約120人。次々マイクを握り、医療現場の矛盾が大きな社会問題と なっているにもかかわらず、あくまで社会保障費の削減を推し進めようとする財務省に向けて、医療費総枠拡大、診療報酬引上げなど の声をあげました。 <別掲>11・29国会内集会に出席した国会議員(順不同・敬称略)衆議院 〇自民党 川条しか(大阪2区)・寺田稔(広島5区)・広津素子(比例九州) 〔代理〕 谷本たつや(和歌山1区)・〔代理〕牧原秀樹(比例北関東) 〇民主党 前原誠司(京都2区)・岩國哲人(比例南関東)・菊田まきこ(新潟4区)・郡和子(比例東北)・小平忠正(北海道10区)・田名部匡代(比例東北)・松原仁(比例東京) ・村井宗明(比例北信越)・山田正彦(比例九州) 〔代理〕 岡本充功(比例東海)・〔代理〕川端達夫 (比例近畿)・〔代理〕北上圭朗 (比例近畿)・〔代理〕高木義明(長崎1区)・〔代理〕松野頼久(熊本1区) 〇共産党 高橋千鶴子(比例東北)・〔代理〕 志位和夫(南関東比例) 〇社民党 日森文尋(比例北関東) 参議院 〇民主党 梅村聡(大阪)・中村哲治(奈良) ・〔代理〕大久保潔重(長崎)・〔代理〕大久保勉(福岡)・〔代理〕藤田幸久(茨城)・〔代理〕川上義博(鳥取)・〔代理〕谷博之(栃木)・〔代理〕富岡由紀夫(群馬) ・〔代理〕松井孝治(京都) 〇共産党 小池晃(比例) 〇社民党 福島みずほ(比例) 〇国民新党 亀井郁夫(広島) 〇新党日本 田中康夫(比例) |
保団連発:医療運動推進ニュースより |