11月11日、栃木県保険医協会有志(森島真、槇力、橘川紘子)と神奈川県保険医協会の園田栄太郎氏(事務局)の4人で、矢板たかはらマラソン に参加しました。参加予定だった佐々木規茂先生は、体調不良のため欠場しました。 薄曇りで風がなく、温度も10度を少し上回る、絶好のランニング日和でした。会場周辺は、鮮やかな紅葉が目に飛び込んでくる、自然豊かな素晴 らしい環境でした。種目はハーフと10q、5qの部に分かれており、園田さんがハーフ、他の3名は5qにエントリー。ハーフの参加者は650人、5qは 290人ほどでした。 レース前にウォーミングアップをしようということで、4人で5qコースをジョギングしました。経験者の私と園田さんにとっては当たり前のこと でしたが、初心者の槇さんと橘川さんにとっては驚きだったようです。コースは、軽いアップダウンのある道を2q進んで折り返し、スタート地点に 戻ってラスト1qを切ってから、ゴールの直前にきつい上り坂が待っています。槇さんは、レース前のジョグでへばってしまいました。 会場周辺は、国が指定廃棄物の最終処分場候補地に選定した塩田地区に接しているため、あちこちに「放射性物質の持ち込み反対」、「処分場の 建設反対」などの立札が立てられていました。迷惑施設を建てる、建てないということより、豊かな自然環境を壊していいものかということが気にな りました。 |
10時にハーフと10qの部がスタートし、園田さんが颯爽と走り出すのを見送り、10時10分に5qの3人がスタート。前回の本大会でハーフ50代6位に 入賞している私は、坐骨神経痛のため先月まで十分な練習ができず、万全ではありませんでした。しかし、折り返しで私の少し前を走っていた女子の トップ選手に必死でついて行き、19分58秒で完走しました。男子50代の参加者が少なかったため、運よく4位に入賞することができました。 橘川さんは、ピンクの華麗な衣装で走り、目標の30分を大幅に上回るタイムでゴールイン。女子39歳以下の部で13位と健闘しました。槇さんは、 足を痛めたこともあり、橘川さんの前に出ることは一度もありませんでした。けがを治して、リベンジしてほしいものです。 |
11時ごろから5q、10qの表彰式が始まり、恥ずかしながら、4位の賞状と盾、副賞のリンゴジュースを頂きました。 表彰式が終わってしばらく経ったころ、ハーフのランナーが続々と帰ってきました。園田さんは優秀なランナーで、1時間32分でゴールしました。 これは、40代男子で上位20%に入る好タイムです。 参加した4人は、とてもいい汗をかくことができました。順位はどうあれ、大会に備えて積んだトレーニングは、それぞれの健康増進に役立った はずです。来年の春には、2回目のマラソン大会参加を検討中です。保険医協会会員の先生方で、ランニングに興味がある方がいらっしゃったなら、 ぜひ、事務局に声をかけてください。一緒に楽しく走りましょう。 |
栃木保険医新聞2012年11月号・投稿 |
文化部を立ち上げました! 「すぐれた組織はすぐれた文化をもつ」との認識にたち、全国の協会では旺盛な文化活動が行われています。この度、栃木県保険医協会においても 文化部を設立することと致しました。その設立記念企画として10月21日(日)筑波山に登山、11月11日(日)矢板たかはらマラソンに参加しました。 先生方やご家族、スタッフの参加により、医師・歯科医師の団体にふさわしい文化活動を積極的に取り組んで参りますので、是非ご参加ください (協会事務局より)。 |