成田空港を、1月11日(土)、午後1時過ぎに離陸したトルコ航空(TK051)は、私どもを乗せて、一路イスタンブールへ。 所要時間は約12時間15分、時差7時間で、到着は現地時間午後6時過ぎになった。 翌日、ダーダネルス海峡をフェリーで渡った。このために、約40名の一団の乗ったバスごと入船してから、 降りてデッキに上がった。船上から周囲の景色を眺めているうちに、約30分でまたバスに乗り、 約345キロの道程で、世界遺産のトロイ遺跡観光となった。 このトロイはトロイアとも呼ばれ、トロヤ戦争は、ギリシヤの伝説で物語られる。ギリシヤ人とトロヤ人との戦い。 ギリシヤはトロヤを包囲激戦すること10年。やっとこれを炎上させ占領した。 有名なトロイの木馬は、オテュッセウスの計略の木馬で、その馬の腹部に勇士を隠し、 帰国と見せかけて、戦勝祝賀の場に飛び出して、城門を開き炎上させたというギリシヤ神話がある。 現在の木馬は、観光用に造営されたもので、中に階段があって、入って高窓から顔を出すこともできるようになっている。 中には入らなかったが、外側の写真を撮る。 |
第3日目は、イズミール観光。エーゲ海沿岸にあるトルコ第三の都市で、毎年国際見本市が開かれる貿易港。 午後は、エフェソス遺跡のアルテミス神殿跡を見学。アルテミスは、ギリシヤ神話の女神で、 小アジアのエフェソスが信仰の一大中心地とのことである。 第4日目は、バムツカレ観光。真っ白な結晶が広がる石灰石の棚の足場温泉で、水着で中へ入ることができる。 その後、古代都市で夢の跡、ヒエラポリス遺跡へ。 第5日目は、愈々、世界遺産カッパドキヤ観光。カイマクル地下都市は、頭を下げた格好で奥の方へ入って行った。 ギョレメの谷、しめじ岩、らくだ岩、三姉妹の岩場が一望できた。 それらは皆、自然現象でそうなっていったのであり、まさに造形の美と言えよう。 |
第6日目は、アンカラからイスタンブールへ。オスマントルコの権力の象徴のトプカプ宮殿の宝物館観光。 これは第7日の最後の日だったかも。この前に、ボスボラス海峡海底トンネル地下鉄の乗車体験をした。 イスタンブール市内観光後空港へ。1月18日(土)昼頃成田着。 |
栃木保険医新聞2014年4月号 |