栃木県協会は、5月24日、栃木県総合文化センター・第1会議室において第30回定期総会を開催しました。 総会では、@2006年度活動報告、A2006年度決算報告、B2007年度活動方針(案)、C2007年度予算(案)についての提案が行われ、 満場一致で採決されました。 議事においては、協会がおこなった「療養病床削減、廃止の中止」「リハビリ日数制限の撤廃」を求める陳情で、国などに意見書を 提出した自治体があったことが報告され、「取り組みの仕方によってはもと大きな運動につながるのではないか」、「レセプトオンライ ン請求『義務化』について、ことの重大性がまだ会員をはじめ医療機関に知らされてないのではないか」として、早急に何らかの対策を とるべきだとの意見が出されました。 歯科においては、会員が満足できる積極的な活動を行なうことなどが提案されました。 また、今回は、栃木社会保険事務局に勤務する歯科指導医療官が逮捕される事件が発覚し、 「事件の徹底究明と歯科保険医療の改善を求める緊急アピール」を採択し、翌日、県内関係団体やマスコミなどに送付しました。 最後に、医療、社会保障の充実・改善を求め、また、レセプトオンライン請求「義務化」撤回などを含む決議をあげ閉会しました。 |