10月5日、栃木県保険医協会文化部は「塩谷町・尚仁沢湧水を訪ねる」企画を実施しました。 関東に翌日上陸する台風18号の影響で朝から雨が降り出し、残念ながら尚仁沢トレッキングは行えませんでしたが、 処分場候補地の視察と、『風だより』でのランチを楽しみました。 参加者は、朝9時に塩谷町役場に集合。同町指定廃棄物処分場対策班の星育夫班長よりこの間の経緯などについて説明を 受け、同班の軽部、徳井両氏に同行いただき候補地を視察しました。 これまでの経緯 これまでにも町民対象の現地見学会を開催。参加者からは、「水の汚染が心配」「美しい高原山をなぜ候補地に選んだのか」 など反対の声が上がっています。 8月25日に井上環境副大臣が候補地を視察した際、町民が「断固反対」の赤いのぼり旗をかかげ強い意志表示を行いました。 塩谷町では町の合意のない開発に一定の歯止めをかけるために湧水保全条例を可決。また、同町議会ははじめさくら市、 矢板市が処分場建設反対の主旨で意見書を採択しています。 |
写真でつづる塩谷町・最終処分場候補地視察 | 写真をクリックすると大きくなります |
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