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塩谷町・放射性物質を含む指定廃棄物最終処分場を視察

10月5日、栃木県保険医協会文化部は「塩谷町・尚仁沢湧水を訪ねる」企画を実施しました。 関東に翌日上陸する台風18号の影響で朝から雨が降り出し、残念ながら尚仁沢トレッキングは行えませんでしたが、 処分場候補地の視察と、『風だより』でのランチを楽しみました。

参加者は、朝9時に塩谷町役場に集合。同町指定廃棄物処分場対策班の星育夫班長よりこの間の経緯などについて説明を 受け、同班の軽部、徳井両氏に同行いただき候補地を視察しました。

これまでの経緯
7月30日の候補地選定を受けて、塩谷町では、8月15日に指定廃棄物処分場対策班を設置。 同7日に発足した住民組織の「反対同盟会」と町ぐるみで白紙撤回を求める運動を行っています。

これまでにも町民対象の現地見学会を開催。参加者からは、「水の汚染が心配」「美しい高原山をなぜ候補地に選んだのか」 など反対の声が上がっています。

8月25日に井上環境副大臣が候補地を視察した際、町民が「断固反対」の赤いのぼり旗をかかげ強い意志表示を行いました。 塩谷町では町の合意のない開発に一定の歯止めをかけるために湧水保全条例を可決。また、同町議会ははじめさくら市、 矢板市が処分場建設反対の主旨で意見書を採択しています。



写真でつづる塩谷町・最終処分場候補地視察 写真をクリックすると大きくなります

四駆車で候補地へ向かう 東古屋橋から見た西荒川ダム上流 大滝までの下り坂 水しぶきを上げる大滝
憂いの表情を見せる参加者 山道の端にある看板 山中に掲げられる看板 ほうずき橋で説明を受ける
塩谷町職員が同行 処分場候補地そばの林道 処分場候補地に到着 質問をする参加者
視察後の記念撮影 バリアフリー鉄道農園「風だより」で昼食 尚仁沢のおいしいお水 自然を守ろう 故郷を守ろう
戸村光宏先生たちが
作成したリーフレット




参加者の感想はこちら

候補地の汚染状態を調べてみて


実際に現場に行って実感



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